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神奈川の自然

神奈川の自然~かながわのみどり

"やま"のみどりと"まち"のみどり

神奈川県には、丹沢から箱根を中心とした “やまのみどり”、相模原台地、多摩丘陵から三浦半島に続く里山・樹林地などの“まちのみどり”があります。

これらのみどりは、木材資源や水源を育み、レクレーションの場を提供し、また多様な生き物の生息場所となるなど、私たちの生活に欠くことができないものです。

かながわトラストみどり財団はかながわのナショナル・トラスト運動を推進し、大切な働きをもつみどりを次の世代へ引き継いでいく活動を行っています。

神奈川県では、経済の成長に伴う都市化の波と人口の増加により、昭和35年から平成20年までの間に県土面積の6分の1以上の緑が失われるまでになりました。特に都市部の横浜・川崎地域での緑の喪失は大きく、また相模原台地や多摩・三浦丘陵地帯でも昔ながらの田園風景は、ごく一部に残るだけとなっています。

かながわの緑被率

1960(昭和35)年 2008(平成20)年

かながわのみどりを次の世代に引き継ぐために、かながわのナショナル・トラスト運動をご支援下さい

かながわの森林

丹沢では大気汚染、シカの食圧、土壌流失、乾燥化などのためにに、稜線部のブナ林の荒廃や、中山間地域での人工林(スギ・ヒノキ林)の手入れ不足による荒廃などが問題となっています。